Sleep Mountain / The Kissaway Trail 夕焼けあんたいとるど。

2010年11月11日

Sleep Mountain / The Kissaway Trail

スリープ・マウンテンスリープ・マウンテン
ザ・キスアウェイ・トレイル

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デンマークのバンド、3年ぶりの2作目。オープナーから前作の「Smother + Evil = Hurt」「La La Song」で興奮したことを思い出す。そうそう、どこまでもいける感じが、このバンドの1stにはあったよなー、と。

基本路線は変わらず、アーケイドファイア的フォーマットを採用したキラキラした大地踏みしめポップ。圧倒的多幸感も相変わらず。ただどうなんだろう、コンセプチュアルな部分はいざ知らず、個々の楽曲のクオリティ自体は、前作の方が高かったような気がする。この起伏の無さは甘々な洋菓子を直線的にぶちこまれてるような感覚にも似た退屈さに直結してしまう。

1stレビュー時(2007)の僕の言葉を借りるなら、
「幼い頃、空を自由に飛び回りたいと願った事がある人は少なくないだろう。もしかすると、こんな時代だ、そう願うのは何も子どもたちばかりではなく、大人たちの方がむしろ多いくらいなのかもしれない。僕も例に漏れず、そうした「解放されたい願望」を持った事は確かにある。しかし最近思うのは、解放され「どこでもない場所」へと飛び立っていくのではなく、この複雑な時代を、それらを全て引き受け、引き連れた上で地に足をつけて力強く歩きたいという事だ。デンマークの新人バンド、キスアウェイトレイルの1stはその傍らに常にあってほしい、そんなアルバムだ。」と感じさせる瞬間は大きく減退したということだ。

前作の成功の度合いを考えれば、これが2ndアルバムシンドロームに当てはまるのかは分からないが、これで興味を持った方には前作をお勧めする、そういう立ち位置にある作品のように思える。

Myspace
posted by みかんぱ at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | 更新情報をチェックする
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