夕焼けあんたいとるど。

2010年02月02日

Hustler's Son / Jason Boesel

Hustler's SonRilo Kileyのドラマー、Jason Boselのソロ作。
Bright Eyes、Rachael Yamagataなどのサポートも務めるなど、縁の下の力持ち、野球で言うところの川相みたいなポジショニングの彼が放つのは、もちろんホームランのような大きく派手なものではなく、遠慮がちな笑顔が垣間見れるようなポテンヒットで1500本安打達成的なそれ。

オルタナカントリーそのままな優しく軽いメロディラインの非常にマナー通りといえる作品で、安心と信頼が満載。
音楽的な興奮はほとんどないが、空間を和らげる、そんな魅力にあふれた1品である。

Myspace
 
posted by みかんぱ at 04:22| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

Behave Yourself EP / Cold War Kids

Behave Yourself (Dig)Cold War Kidsの新作EP。
音源を出すたびに日本での情報が薄くなって行っているような気がしてなんだかねえ。
まあ地味ですからね。致し方ないか。

4曲入り。ソウル / ブルーズを下地にした音楽性に目立った変化はなし。
それを高いレベルで続けている彼らはやはりすごいな。

「Audience」は様々な音像がミニマルかつ有機的に絡み合っていく佳曲。
「Coffee Spoon」では最低限のアンサンブルでユーフォリックさを感じさせてくれる。時代への目くばせも忘れない辺りはさすがだ。
だがしかし、彼らは逃避とは一線を画す、現代のどうしようもない物語を紡いでくれるから、信が置ける。
現代のトム・ウェイツの名をほしいままにした「Golden Gate Jumpers」に匹敵する「surmons」も収録。

2ndにはそぐわなかったという意味で「ハッピー過ぎた」楽曲を集めたそうだが、その2ndで「うた」に力点を置いて、それがいい形で作品として結実したことへの自信があったからこそリリースできたのだろう。
3rdへの期待は変わらず。いや、むしろ高くなったか。でも彼らはそれを軽々と越えてくるはずだ。これまでも、そうだった。

Myspace
 
posted by みかんぱ at 00:46| Comment(2) | TrackBack(0) | CDレビュー | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。